
きみは将来のために一生懸命努力することができるか?
1か所に留まらず、いろいろな現場で働いて、いろんな人と出会い経験とスキルを広げ自分に自信が持てる仕事をしてみないか?
もしそうなら読み続けてほしい
僕は、名古屋市で20年、塗装会社を経営している。
毎日3人の男性スタッフ、2人の女性スタッフ、下請さんと合わせて7人で作業しているんだ。
塗装作業は、養生や下ごしらえ、養生撤去などの塗装以外の細かな作業がたくさんある。
これはすごく大切な作業なのだが、メインの塗装作業やら、作業の段取りなんかでなかなか手が回らなくて困っているところだ。
こうした細やかな作業や、簡単な塗装作業に力を貸してほしい。
もちろん将来的には、最終仕上げ、人の配置、管理などメインの仕事をしてほしいと思っている。
だが、まずは簡単な作業から手伝ってもらえないだろうか?
✓ 細かい作業は得意
✓ 新しいことに挑戦するのが好き
✓ 朝早起きが平気
もし、そうならぜひお話がしたい。君こそ僕たちが求める、優秀なスタッフかもしれないからだ。
塗装スタッフにインタビューしてみました
春菜さん(入社4年目)
岡崎:今の仕事のポジションを教えてもらえますか?
春菜:広告、HP作成、あとは現場で塗装しています。
岡崎:転職されたそうですが、以前の職業は何でしたか?
春菜:某有名カレー屋さんです。
岡崎:転職する前に、気になっていたこととか、困っていたことは何でしたか?
春菜:仕事内容が給料と合っていない感じでした。
岡崎:それはどうしてですか?
春菜:労働時間が長かったですね。仕事が終わって次の日の出勤まで10時間なかったこと。実質の労働時間は9時間程度だったけど、拘束時間が長かったことです。あとは、先輩がプライベートに深くかかわってくることが嫌でした。

岡崎:塗装スタッフをするきっかけになったことや、こんなことがしたいな、こうなったらいいな、ということはありましたか?
春菜:まず、拘束時間が以前の仕事よりも短い。終わる時間が17:00と早い事。給料面でも前より良かった。当時女の子が2人ペンキを塗っていたので、私にもできるかなと思いました。きれいにササッとペンキを塗れるとなんかかっこいいなと思います。
岡崎:うちの会社を選んだ理由は?何が決め手となりましたか?
春菜:女の子が働いていて、一番よく知っているペンキ屋さんだったからです。
岡崎:塗装スタッフとして仕事をしたことで具体的に、あなた自身がどういう風に変わったと思いますか?
春菜:色々な資格を取らしてもらって、スキルアップができたと思います。

岡崎:塗装スタッフになったことで、現在の生活スタイルとか、もう少し大きな範囲で、何か変化ありましたか?
春菜:以前の仕事は、仕事の時間が不規則だったので、仕事とプライベートのメリハリのつかない状態だったけど、今は、朝は早いけど、だいたい17:00には作業が終わるので、仕事とプライベートのメリハリがつき、生活のリズムが良くなったと思います。
岡崎:塗装スタッフになったことで気持ちに変化はありますか?
春菜:外仕事は大変だけど、一カ所ではなく、いろんな場所で仕事ができることがいいと思います。気分転換にもなるし。接客や細かい規則があんまりないので、人間関係をあまり気にしなくてよくなり、気分的に楽かなと思いました。
岡崎:塗装スタッフににはどんな人が向いていると思いますか?
春菜:細かい作業でも大丈夫な人と、目の前の仕事をもくもくとこなせる人だと思います。
岡崎:もし、仲の良い友達にこの仕事を勧めるとしたらどう進めますか?
春菜:・・・午後5時には終われるからいいよ。細かい決まりはないから、気を遣わなくてもいいよ。です。あと、プライベートに干渉しないから楽。そんなところです。

鈴木さん(入社1年目)

木曽:今の仕事のポジションを教えてもらえますか?
鈴木:現場での塗装作業です。
木曽:転職されたそうですが、以前の職業は何でしたか?
鈴木:生命保険のセールスレディーです。その前に塗装屋さんに3か月ほど働いていました。
木曽:転職する前に、気になっていたこととか、困っていたことは何でしたか?
鈴木:保険のプランを考え、お客様に進めることが難しいなと思っていました。残業で22:00を超えることもありました。他の人の中には、毎日のように夜遅くまで残業している人もいたので少し不安に思っていました。
木曽:それはどうしてですか?
鈴木:業種によって入れない保険があったり、保険のオプションがいくつもあります。仕組みが複雑で作成に時間がかかるもので、先輩に教えてもらいながら作成していたけれどなかなかうまく行かなかったからです。

木曽:塗装スタッフをするきっかけになったことや、こんなことがしたいな、こうなったらいいな、ということはありましたか?
鈴木:以前3か月ほど塗装の仕事をしているときに、結構楽しく仕事ができ自分には合ってると感じていました。なので、またやってみようと思ったからです。経験を積み、将来は自分で会社を立ち上げ女社長になりたいと思っています。まだ詳しくは考えていませんが、小さな会社を立ち上げて、戸建て住宅の塗装を職人に教えながら一緒にやっていきたいなと思います。
木曽:うちの会社を選んだ理由は?何が決め手となりましたか?
鈴木:雰囲気がよさそうだと思ったのと、女の子がいて安心して働けると思ったことです。求人で数社見ましたけれど、どこも経験者のみを募集している感じで、ちょっとお堅いかなと感じました。

木曽:塗装スタッフとして仕事をしたことで具体的に、あなた自身がどういう風に変わったと思いますか?
鈴木:ローラー、はけ、水性、溶剤、塗る場所などのシチュエーションの違いによる塗り方のコツをいろいろ教えてもらっています。ちょっとしたコツを知ることで早い段階で、一人でもある程度のことは判断して仕事を進めることができるようになりました。少しずつですが塗装工事の経験が積めているなと思います。
木曽:現在の生活スタイルとか、仕事以外の範囲で、何か変化ありましたか?
鈴木:もともと働くことが好きで、朝が早いことも得意なのでこれと言って変わったことはないと思います。でも、なんとなく全体的にプラスになっているなとは感じます。「具体的に何?」と言われても言葉が出ませんけど。
木曽:塗装スタッフになったことで気持ちに変化はありますか?
鈴木:わからないことも多く、ちょっとした失敗でへこむときがありますが、頑張って乗り越えようと思えます。試行錯誤してうまく行ったときは、やればできるんだと自信が持てるようになりました。自分で会社を立ち上げたいという夢に一歩ずつ近づいているのかなと思っています。

木曽:ウチの塗装スタッフににはどんな人が向いていると思いますか?
鈴木:細かい作業が得意な人です。
塗装は最終仕上げなので結構神経を使い、細かい作業だからです。あとは、毎日仕事に出る意欲と、時間を守れる人ですね。
集中力がないとか、細かい作業でなくても、仕事に対して雑な人は向いていませんね。
木曽:ウチで塗装スタッフを今すぐにやったほうがいい人はどんな人ですか?
鈴木:塗装の仕事に興味があったり、将来自分でやってみたいと思っている人です。仕事の経験を早い段階で積むことができるからです。
木曽:もし、塗装スタッフをしていなかったご自分にこの仕事を勧めるとしたらどう進めますか?
鈴木:楽しくていろいろ勉強もできるし、めちゃくちゃいい出会いがあるよ。いい会社に入って、いい人に出会えて何年後かの自分はめちゃくちゃ幸せになるよと勧めます。
作り笑いが多かったけど、素の状態で笑えて、笑顔で仕事ができ、プライベートも今の方が楽しいよ。です。
伊藤くん(入社1年目)
岡崎:今の仕事のポジションを教えてもらえますか?
伊藤:現場での塗装作業です。
岡崎:転職されたそうですが、以前の職業は何でしたか?
伊藤:半年くらいとび職をやって、近くのペンキ屋で1年半くらい働いていました。
岡崎:転職する前に、気になっていたこととか、困っていたことは何でしたか?
伊藤:前の会社には、塗装未経験で入社しました。作業に出てみると、言葉だけで指示をされました。なので、何をやっていいのかわからずすごく迷いました。実際に作業の手順をやって見せてもらえたら、早く覚えることができるのになと思っていました。

岡崎:塗装スタッフをするきっかけになったことや、こんなことがしたいな、こうなったらいいな、ということはありましたか?
伊藤:長くやっているわけではないので今のところ大きな目標は考えていません。でも、自分一人で全部仕事がこなせることと、後輩に自分が学んだことを伝えていけたらいいと思います。
岡崎:うちの会社を選んだ理由は?何が決め手となりましたか?
伊藤:妻が進めてくれたことが一番です。以前妻が働いていて会社の雰囲気や仕事内容を大体把握していました。
岡崎:塗装スタッフとして仕事をしたことで具体的に、あなた自身がどういう風に変わったと思いますか?
伊藤:自信が付いたことです。今までは、養生がこうでいいのかなとか、塗り方はこれでいいのかなと迷うことが多かった。前の会社では、メインの仕事はやらしてもらえなかった。例えば、吹付塗装、ダメ込みでのライン出しとかです。でも、今は、メインの仕事を積極的にやらせてもらえるのでいろいろな経験ができます。やってみたらできるんだなと思い自信が持てるようになりました。

岡崎:現在の生活スタイルとか、仕事以外の範囲でも変化はありましたか?
伊藤:家に帰って家事を手伝うことができるようになったことです。前はまったくやろうと思わなかったです。以前の会社と比べて時間的な余裕が1時間以上多くできました。家族との時間が長くなったので家事を手伝おうかなという気持ちになることができました。
岡崎:塗装スタッフになったことで気持ちに変化はありますか?
伊藤:自信が持てるようになったことで、仕事が苦でなくなりました。以前と比べ仕事をスムーズに進めることができるようになり気持ちに余裕ができました。
岡崎:ウチの仕事はどんな人が向いていないと思いますか?
伊藤:朝起きれない子は無理ですね。
岡崎:もし、仲の良い友達にこの仕事を勧めるとしたらどう進めますか?
伊藤:会社の雰囲気もいいし、仕事もやりやすい。説明の言葉もわかりやすいので、初心者の子でも無理なく、早く仕事が覚えられ、どこへ行っても役に立つ人材になれるよ。です。

塗装スタッフにはどんなメリットがあるの?
未経験の方でも無理なく稼げる
最初の1ヵ月は週2日からの勤務でもOKだ。
塗装作業は重量物を取り扱うことはほとんどない。なので、力のあまりない方でも全く問題はない。
とはいえ、オフィスに座って仕事をするわけではないので、ある程度の体力は必要だ。
最初から無理をしてしまうと断続的に働くことができず、結果的にあまり収入を得ることができない。
なので、最初は出勤日数を少なくして慣れてきたら徐々に増やしていくというやり方をしている。
もちろん、最初から週5日出勤してみて、ちょっとキツイかなと思ったら、出勤日数を減らすこともできる。
そのような申し出のしやすい環境を整えているので是非チャレンジしてほしい。


自身を成長させるスキルを
身に着けることができる
めったに見ることのできない、建設現場に入りいろいろな業種の様々な人たちと出会うことができる。
そういった人たちと、コミュニケーションを取りながら一つの大きな建物をチームワークで完成させていく工程を体験してみてほしい。
最初は、細かな手元作業から始めるが、やっていくうちに塗装作業だけではなく、自社チーム内の連絡調整や他業種との連絡調整など、まるで、一つの大きな企業に勤めているのと同じ体験ができる。
経験者の方も塗装作業だけではなく、どのように仕事を進める計画を立てるのか。どのような品質管理をするのか。と言うように、将来役に立つ、管理や企画についてのスキルを学ぶことができる。
どこへ行っても
求められる人材になれる
塗装未経験者でも、ある程度の塗装技術を身に着けていれば、どこへ行っても求められる人間になり仕事がなくなるという心配はしなくても良くなる。
本当に、ペンキを塗らなくても準備段階である養生や、素地調整ができるだけでも求められる人材になれる。
なぜなら、塗装工事は段取り7割、塗り3割と言われ、実際に塗っている時間より準備や下地処理に時間がかかる場合が多いからだ。
もちろん、君の気持ちさえあればその先の塗装の技術や管理技術を習得でき、さらに求められる人材になることができる。


3年以上の経験者でも
さらにスキルアップができる
3年以上塗装作業の経験をすると将来独立開業を目指したいと言う者もいる。戸建塗装のような小さい物件は塗装技術のみでやっていけるだろう。
しかし、そのような物件は、参入障壁が非常に低い。
つまり、少しの塗装技術とプロボックス、スマホ、ホームセンターで買った道具があれば誰でもできてしまうのだ。
これでは競合が多すぎて稼ぐことはできない。
現に、飯を食うだけで精一杯の職人が多い。
それとは反対に、大型物件をこなせる人物は中々いない。
なぜなら塗装技術以外に管理能力や人を動かすマネジメントが重要だからだ。これができる職人はなかなかお目にかかったことがない。
-早く進むなら、一人で進め。
遠くに行くなら、仲間を連れて行け。-
というコンゴのことわざがある。
一人よりも、多くの仲間がいた方がより大きな仕事をこなし結果的に収入も増えるということだ。
うちでは、大型物件が多数ある。
ぜひ管理技術やマネジメントについてもチャレンジしてほしい。決して楽ではないが、将来の君に必ず利益をもたらしてくれる。
それは金銭的なものだけでなく、信頼・人望などあらゆるものになるだろう。
どんな仕事をするの?
まずは、簡単な仕事から助けてほしい

バルコニー養生作業
塗装しない窓や、床などを塗料が付かないようにビニールで囲ってく。
この作業を養生という。養生は塗装工事の中で最も重要な作業の1つだ。
養生スピード、出来具合で、その作業員の腕の善し悪しが決まるといっても過言ではない。
仮設足場上での養生作業
先ほどは、広々としたベランダ内の養生作業ですが、足場上での養生作業もある。
足場の上での作業は慣れていないとやりにくい場所がある。
そういった場所は、慣れた先輩方がやってくれるので、まずは作業しやすいところからチャレンジしてみよう。


天井の穴のパテ埋め
天井に新しいボードをビスで張り付けてあるところだ。
ビスとはボードを止めるねじの事だ。
ボードをビスでとめた時に、ビス自体が少しボードの中に入り込んで凹んだ状態になる。
その凹みを、パテという穴埋め材で埋めていく。
この処理をすることで平らで綺麗に塗装が仕上がる。
建具サンドペーパー
ドア、ドア枠、建具などの表面をサンドペーパーで細かく傷をつけて塗料がはがれにくくする、塗装前の下地処理のことだ。
塗料をはがれにくくすること以外にも、表面のゴミやぶつぶつを取り除き、塗装後の仕上がりを平らに綺麗に仕上げるためにすごく大切な作業だ。
写真ではハンドサンダーというあまり力を入れなくても綺麗にサンドペーパーを掛けることのできる道具を使っている。


ローラー塗装
ローラーという道具を使って壁や天井を塗装していく。
ローラーは非常に優れた道具で塗装工事では、最も良く使われている。
未経験者でも比較的簡単に塗装作業ができ、2週間程度でプロ並みに仕上げることも可能だ。
もちろん、自己流ではできないが、僕たちのやり方でやればうまくできるようになる。
最初からいきなりうまくは行かないがチャレンジしてみよう。
僕たちと一緒に新しい仕事にチャレンジしてみないか!
